MEEQの詳しい説明や料金プラン、各種オプションなどについて知りたい方はこちらから説明資料をご確認ください。
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株式会社ヒロシ電器は、広島を拠点に中国地方と四国地方の各地で事業を展開する、年間1000
台以上もの導入実績がある防犯カメラの専門会社。「WatSecurity(ワットセキュリティ)」という、防犯カメラ導入サービスをワンストップ提供しています。
WatSecurityなら、手間をかけずに防犯カメラの設置が可能です。しかも、企業の事務所や倉庫、店舗、公的なイベント施設や公園などにとどまらず、一般家庭の防犯対策に適したプランも選べます。
WatSecurityのシステム構成は当初、録画映像の確認を現場で行う仕組みでした。しかし、「遠隔地からライブ映像や録画映像を確認したい」という要望に応え、インターネット接続手段として「MEEQ
SIM」を選んだのです。
ヒロシ電器代表取締役の田山寛さんは、「低コストで使えるうえ、コンソール画面でデータ通信残量をすぐ確かめられる点が魅力です。さらに、単一キャリアSIMだと設置を諦めていた現場も、3キャリアに対応する『MEEQ
SIM』のおかげで断念せず提案できるようになりました」と話します。
防犯カメラの用途は、防犯だけでなく、見守りや監視へと広がっています。SIM活用による今後のビジネス展開を重視する田山さんは、「『MEEQ
SIM』は防犯カメラのカバー領域を広げていく材料であり、力になります」と答えてくれました。
株式会社ヒロシ電器
代表取締役 田山寛 さん
「WatSecurity」は、防犯カメラ導入をワンストップで済ませるサービスです。カメラや録画機といったハードウェアの選定から準備、設置工事、運用設定など、面倒で手間のかかる作業を、年間1000
台以上もの導入実績を誇るヒロシ電器が一括対応しています。
約10年前に提供を始めた当時、「WatSecurity」の主な導入目的は映像記録でした。その用途は問題が発生した後の映像確認であり、現場の録画機で再生できれば十分だったからです。
ところが、「離れて暮らす高齢の両親を見守りたい」など、「WatSecurity」を介護や見守りのツールと考えるお客さまが増えています。この市場変化に対応しようと、「WatSecurity」でもライブ映像や録画映像を遠隔地のスマートフォンやタブレット、パソコンから確認できるようにしました。
ただし、大きな問題があります。「見守り対象となる高齢者のお宅には、多くの場合インターネット環境がありません。映像確認だけの目的でわざわざ光回線を契約し、毎月5000円なりの料金を払っていただくのは負担です」(田山さん)
田山さんは、映像を見たいだけならSIMを「WatSecurity」でセット提供すれば価格を抑えられる、と考えました。こうして2年ほど前から、SIM対応ルーターを追加する形で「遠隔監視設定オプション」の提供を行っています。
広島平和記念公園にカメラを設置している様子
MEEQ導入事例集はこちら
「WatSecurity」の遠隔監視設定オプションでは、当初「MEEQ SIM」以外のSIMを採用していました。その後「MEEQ
SIM」へ切り替えた理由は、「欲しい情報を確認しやすいコンソールが、低いコストで利用できた」(田山さん)ためです。
遠隔監視設定を利用しているお客さまからは、ときおり「データ通信容量はどれくらい残っているか?」との問い合わせがあります。簡単な質問にもかかわらず、以前のSIMでは対応が難しかったとのこと。
「お客さまを待たせたくないので、その場で回答しなければなりません。それなのに、前のSIM用コンソールは使いにくく、思うように応対できずにいました。この問題の解決が重要でした」(田山さん)。
田山さんのなかで、「誰でも情報をすぐに得られる使いやすいコンソールが用意されたSIM」が選定ポイントになりました。最終的に「MEEQ
SIM」を採用した決め手について、田山さんは「(データ通信容量の残りがどれくらいあるかを、誰でも把握できる) 使いやすいコンソール画面、これが一番大きい」としています。
「MEEQ SIM」の長所として田山さんが次に挙げたのは、コストの安さです。
「料金が安いことも重要な採用理由です。もちろん、使いやすいコンソールは大切ですが、安くなければ困ります。『MEEQ
SIM』の料金が高ければ、たとえコンソールの使い方が難しくとも、安いほかのSIMを頑張って使っていたでしょう」(田山さん)
「MEEQ SIM」が、(1)使いやすいコンソールを備えている、(2)安い、という2つの条件を両立できていたため、「WatSecurity」に適したSIMとして採用されたのです。
「MEEQ SIM」を採用したことで、大きな恩恵がもたらされました。3キャリア対応により、提供可能エリアが広がったことです。
「以前のSIMが対応していたキャリアは1つだけで、設置場所によっては通信できないことがありました。そうなると、せっかく『WatSecurity』を検討していただいたても、成約は諦めざるを得ません」(田山さん)
それが「MEEQ SIM」なら、3キャリアのいずれかで通信できれば導入可能です。「『MEEQ SIM』になり、導入を断念せず提案できるようになりました。これは大きなメリットです」(田山さん)
「WatSecurity」の基本的なビジネスモデルは、防犯カメラの販売と、それにともなう設置業務が収益源です。そこに「MEEQ
SIM」による遠隔監視設定オプションを加えたことで、お客さまにメリットを提供しつつ、月額利用料という新たなストック収入が得られるようになりました。
「現状はSIM未導入のお客さまが多いものの、防犯だけでなく介護や見守り、工事現場の監視など、防犯以外の用途でリアルタイムに映像を見たい、といった需要も高まりました。また、AIによる侵入検知機能を備えるカメラの場合、通知をスマートフォンへ飛ばせると安心です。そのため、SIMを導入ユーザーが増えていて、ヒロシ電器もSIMを重要視しています」(田山さん)
さらに、田山さんはSIM導入前提のビジネスプランまで考えています。
「カメラは安いものが多くなりましたし、そもそも安い機種で構いません。安く売っても、SIM回線を売ればストック収入が得られます。現在はカメラ設置まですべて対応していますが、今後はカメラなどのハードウェアとSIMを販売してお客さま自身に設置してもらう、というビジネスを展開する計画です。お客さまの手を煩わすことなくインターネット環境を用意できて、広いエリアで通信できる『MEEQ
SIM』は、このビジネスモデルに適しています」(田山さん)
このように、「MEEQ SIM」にはビジネス領域を広げる力があります。
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プロジェクト担当者部署・役職:代表取締役 田山寛 さん
ウェブサイト:
https://wat-s.net/